おまけ。カンボジアで衝撃的だったこと
こちらは、おまけの回となります。
方向性がガラッと変わりますが、私がカンボジア滞在中に感じたことをいくつかご紹介していきたいと思います♪
プノンペン>東京 ?
カンボジアは開発途上国で、日本よりも貧困というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。私自身も失礼ながら、そのようなイメージを持っていました。
しかし、プノンペンに降り立つと、そういった印象は一変。
都市開発が進められており、郊外は建築ラッシュとなっていました。
日本でおなじみのチェーン店も存在し、スターバックスはもちろん、丸亀製麺や牛角の店舗も。ここ日本だっけ?と思ってしまうほどの安心感でした。
もちろんプノンペン内でも貧富の差がありますが(住んでいるエリアによって、何となくわかるみたいです)、国自体が大きく発展しているのだということを感じました。
生活水準の差
先程の項目と関連しますが、カンボジア国内では、貧富の差がより顕著に現れていました。
日本の場合だとインフラが整っているので、貧富の差はあれど、どこに行っても一定の生活を送ることができます。
しかしカンボジアの場合は、日本も霞んでしまうような大都市で生活をしている方もいれば、電気や水道がない居住空間で今を精一杯生きているという方もいらっしゃいます。
私たちにできることは、まずは知ること。それだけで、救われる心があるのではないかと思います。
水と油に注意
これはカンボジアに限ったことではありませんが、海外旅行をする上で、水と油には気をつけようと改めて思いました。
カンボジアでは、道端に屋台が並んでいる情景(マーケット)をよく目にします。
値段も安く、2ドルあれば軽食を、5ドルあれば十分な食事を楽しむことができます。
カンボジア料理は日本人の舌にも合い、私は何を食べてもおいしく感じました。
しかし最終日に、食あたりのような症状に見舞われ、飛行機に乗る直前まで苦しむこととなりました。(私の中では、あの食事だろうなという見当はついています。笑)
どんなにおいしくても、油断は禁物です。水と油には、細心の注意が必要だと改めて感じました。
パジャマ=セットアップ ?
クラチェでは、パジャマ姿の女性をよく目にしました。
病院だからパジャマなのかな…と思っていましたが、少し事情が違う様子です。
パジャマはセットアップのようなイメージで、クラチェではおしゃれ着として愛用されていました。(見た目はパジャマだけど、認識はパジャマではないという、何とも不思議な状況です)
現在はブランド風のパジャマも出回っているようで、FENDIやGUCCIなど様々なブランドをモチーフにしたパジャマを目にしました。
今回は残念ながらできませんでしたが、次に行く機会があれば、パジャマでのおしゃれに挑戦してみたいと思います。(でもその頃には、ブームが去っているかもしれませんね。笑)
価値観が変わる旅
3回に渡り、カンボジアでの様子をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。私にとっても忘れられない、貴重な体験となりました。
クラチェの子どもたちは人懐っこく、好奇心旺盛で、今この時を楽しもうとする姿が印象的でした。
言語が通じない中でも、心が通じ合ったという瞬間があります。(むしろ同じ言語だという安心感こそが、歪みの原因となっているのかもしれませんね。)
この旅で、たくさんのパワーと気づきをいただきました。人生は一度きりなので、私自身も今まで以上に自由に、旅路を楽しんでいきたいと思います。