楽しみ方は三者三様。新潟県 糸魚川市のワーケーション

ワーケーション実録。今回は、新潟県糸魚川市をご紹介します。

ワーケーションの滞在先としてあまりメジャーではない地域だと思われますが、その界隈(ワーケーション界隈)のダークフォースだと私は思っています。
山もあり、海もあり、温泉もあり、そして美味しいごはんもある。ワーケーションをする上で大切な事項が、全て備わっている地域だと私は感じました。

今回は、そんな糸魚川市の魅力についてお話したいと思います。

①首都圏からのアクセスが良好

糸魚川駅

「糸魚川市ってどこ?」と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、意外にも首都圏からのアクセスは良好な地域となっています。東京駅から新幹線に乗ること約2時間、面倒な乗り換えもなく訪れることができます。

その利便性から、糸魚川市と都内の二拠点で生活を営まれているという方も珍しくありません。拠点をいくつか持つことによって生活や仕事の質が向上し、人生がより豊かなものになったと話される方もいらっしゃいました。

②山派も海派もOK。ニーズにあわせた楽しみ方ができる

ワーケーションをする場所として最も良いと感じた点は、利用者の用途に合わせてプランを作ることが可能なところです。

例えば、隣の長野県でワーケーションをする場合、山や自然の豊かさをメインとしたプランニングとなってきます。食事も高原野菜や山菜などがメインとなり、「海の幸が食べたいな」と思っても、そのようなお店になかなか出会うことはできません。

しかし、糸魚川市の場合は、どちらの要望も叶えることができます。海のアクティビティを楽しみたい方は海のエリアに、スキーなど山のアクティビティを楽しみたい方は里山エリアに滞在することによって、自分にとってベストなワーケーションプランを作り上げることができます。

雨飾山
親不知

また、平成21年8月には日本初の世界ジオパークに認定された糸魚川市。豊かな自然に囲まれた風土から、人類や世界の謎が、数多く紐解かれています。

フォッサマグナミュージアム
様々な石との出会い

訪れれば訪れるほど、新たな発見がある地域だと私は思います。自身の興味関心に合わせて、プラン作りを楽しむことができます。

③6泊7日まで滞在可能!移住体験交流施設

お試し居住や柔軟な働き方の体験施設として、移住体験交流施設「水上」が開放されています。(利用の14日前までに予約が必要です)こちらでは、1泊2日から最大6泊7日まで滞在することが可能です。

移住体験交流施設「水上」
和の雰囲気

古民家を一部リフォームした施設で、リフォーム前の面影を残しつつも、利用者が使いやすいよう整備されています。私自身も二度利用したことがありますが、おばあちゃんの家に遊びに来たような居心地の良さが特徴です。仕事のしやすさも抜群で、Wi-Fiの速度が自分の家よりも遥かに速いということに驚きました。(後から聞いたところによると、高速回線が使われているそうです)

里山暮らしを楽しみながら、静かな環境下で仕事に取り組める…
これぞ、ワーケーションの醍醐味だと感じました。

④季節の移り変わりがより顕著に

季節の移ろいを感じられるということも、糸魚川市の魅力の一つです。夏はマリンスポーツ、冬はウィンタースポーツというように、その時期ならではのアクティビティを楽しむことができます。

旬の食材も味わえます

都会にいると街のショーウィンドウで季節の移り変わりを感じているものですが、糸魚川市の場合は体験を通して、感覚的に季節の移り変わりを楽しむことができます。特に五感が発達する幼少期はこのような経験が非常に大切で、子育てのしやすさという観点から移住を検討される方や、お子さんと一緒にワーケーションをされる方も増えているそうです。

季節の移り変わりを肌で感じることで、より自然に近い形で生活が送れるようになります。本質的な意味での自分に気づけたり、新たな才能や特性が開花することも。
ワーケーションを通して自分の新たな一面に気づけるなんて、何だかワクワクしますよね。そのような体験や経験ができる地域となっています。

糸魚川市を訪れてみよう

今回は、新潟県糸魚川市についてご紹介させていただきました。車での移動が必須事項となりますが、様々な楽しみ方ができる魅力的な地域です。

是非、訪れてみてください。

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