【広島県 宮島】白いたぬき 

神のお使いともされている、白いたぬき。見ることができれば、幸せになると言い伝えられています。白いたぬきは2007年頃から目撃情報があり、宮島内に数匹生息するとされています。

白いたぬきが生まれる理由

白いたぬきは、アルビノという現象が要因となっています。

アルビノとは、身体の色素が生まれつき不足している状態のことを表します。皮膚は白く、瞳孔は毛細血管が透けて赤く見えることが特徴としてあげられます。

アルビノはたぬきだけではなく、ネズミやうさぎ、人間にもその症状が見られます。余談となりますが私自身も眼の色素が薄く、太陽の光の下ではしばらくの間、眼を開けることはできません。(カメラマンとしては、致命的です…)

アルビノは、目を引く容姿から天敵とされることも多々あり、環境によっては生き残ることが容易ではないと言われています。(人間界でも、アルビノ狩りという言葉が存在しますね)

そういったたぬきを間近で見ることができる宮島は、天敵が少なく、白いたぬきにとって住みやすい地域なのではないかと思います。わたしが出会ったたぬきも人間に対して恐れる様子はなく、マイペースに散歩を楽しんでいました。

白いたぬきが見られる場所

白いたぬきの目撃情報は多々あると思いますが、私が目撃をした場所はゲストハウス三國屋さんの庭園でした。
(三國屋さんの詳細は、こちら*)

時間帯は、夕方〜夜にかけて。季節は夏頃だったと思います。

正直な話、最初は犬だと思ってしまいましたが、よく見るとたぬきでした。頻繁に見られるものではないと思いますが、宮島を訪れた際には是非探してみてください。

宮島についてもっと知りたいという方は、こちらもご覧ください*

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